コンセプト
このデッキは、タケルライコexとオーガポンみどりのめんexを軸に、強力なワザと特性を活かして早期決着を目指す高速型デッキです。序盤から中盤にかけて、素早くポケモンを展開し、強力なワザで相手を圧倒します。終盤は、残りのポケモンで押し切り、勝利を目指します。
強み
- 序盤の圧倒的な展開力: ネストボール、ハイパーボール、オーリム博士の気迫などを活用し、序盤から多くのポケモンを展開できます。
- 高い火力のワザ: タケルライコexの「きょくらいごう」やオーガポンみどりのめんexの「まんようしぐれ」は、状況に応じて大きなダメージを与えることができます。
- 相手の妨害と安定性の確保: プライムキャッチャーやボスの指令で相手のキーカードを無効化し、安定した展開を目指します。
序盤
1ターン目にオーガポンみどりのめんexを出し、「みどりのまい」でエネルギー加速を行います。その後、タケルライコexや他のポケモンを展開し、盤面を有利に進めます。先攻の場合はワザが使えないため、展開に集中し、後攻であれば状況に応じてワザを使うことも検討します。この段階では、ヨルノズクの特性「ほうせきさがし」は、状況に応じて手札を強化する目的で使用します。また、ホーホーは、序盤の展開の補助役として機能します。スピンロトムの「ファンコール」は、最初のターンに手札のポケモンを補強し、展開を加速するのに役立ちます。メタモンは、序盤の展開を補助、あるいは状況に合わせて必要なポケモンに変化できる柔軟性が魅力です。
中盤
中盤は、タケルライコexの「きょくらいごう」やオーガポンみどりのめんexの「まんようしぐれ」で攻撃を仕掛け、相手のポケモンを倒していきます。タケルライコexは「はじけるほうこう」で手札をリフレッシュしながら、次の攻撃につなげます。コライドンは、「はじょうもうこう」で追加ダメージを狙います。キチキギスexの特性「さかてにとる」は、前のターンのポケモンの気絶を機に手札を補充できるため、中盤以降の展開を安定させます。ラティアスexは、たねポケモンの「にげる」コストを軽減する特性「スカイライン」により、ポケモンを入れ替える機会を増やし、状況に対応できる柔軟性を提供します。テツノイサハexは、特性「ラピッドバーニア」で迅速な展開とエネルギーの再配置を可能にします。エネルギー回収やエネルギーつけかえは、エネルギー管理を安定させ、継続的な攻撃を可能にします。
終盤
終盤は、残ったポケモンで攻め込み、相手のサイドを奪います。相手の戦況に応じて、タケルライコexやオーガポンみどりのめんexのワザ、あるいはキチキギスexの「クルーエルアロー」でダメージを与え、勝利を目指します。ナンジャモやボスの指令、アカマツ、フトゥー博士のシナリオといったサポートカードは、状況に応じて手札を調整したり、相手のポケモンを入れ替えたりといった戦術的な役割を果たします。ゼロの大空洞とジャミングタワーは、戦況に応じて展開数を増やし、相手の妨害手段を抑制する役割を持ちます。デッキ内のカードを全て有効活用することで、状況に合わせた柔軟な対応と勝利への道筋を示せます。
採用カードの役割
各カードは、高速展開、高火力攻撃、状況適応、安定性というデッキの戦略を支える重要な役割を担っています。タケルライコexとオーガポンみどりのめんexは、このデッキの主軸となるポケモンで、強力なワザと特性でゲームを支配します。他のポケモンは、展開の補助、エネルギー管理、相手の妨害、状況への対応など、多様な役割を果たします。