コンセプト
このデッキは、悪タイプのたねポケモンであるトドロクツキを軸に、古代エネルギーと強力なサポートカードを組み合わせた高速高火力デッキです。序盤から中盤にかけては、素早くトドロクツキを展開し、その強力なワザ『あだうちやばね』で相手に圧力をかけます。終盤にかけては、盤面に展開したポケモンたちで一気に勝負を決めます。
強み
- 高い火力のワザ
- 豊富なサーチ手段と展開力
- 状況に応じた柔軟な対応力
序盤の動き
初手はたねポケモン(ノコッチやイダイナキバなど)を展開し、必要なカードをサーチします。その後、ハイパーボールやなかよしポフィンを使い、トドロクツキやその他のポケモンを展開し、盤面を構築します。ボウルタウンの効果も活用し、たねポケモンの展開を加速させます。この段階では、相手の動きを見て、自分の展開を優先させます。
中盤の動き
盤面が整ってきたら、トドロクツキにエネルギーを付け、『あだうちやばね』で攻撃を開始します。このワザは、トラッシュにある古代エネルギーの数だけダメージが増えるため、大地の器やオーリム博士の気迫で効率よく古代エネルギーをトラッシュに送ることを意識します。ハバタクカミの特性『あんやのはばたき』で相手の特性を無効化し、有利な状況を作り出します。イダイナキバの『じばんほうかい』で相手のキーカードをトラッシュする事で、相手の動きを封じることもできます。このフェーズでは、相手の戦術を分析し、最適なポケモンで攻撃していきます。場の状況に合わせて、ノココッチの特性『にげあしドロー』で山札を引いたり、マシマシラの特性『アドレナブレイン』でダメージ調整をしたり、柔軟に対応します。
終盤の動き
相手のポケモンを倒し、サイドを取っていくフェーズです。トドロクツキの高火力ワザや、その他のポケモンのワザを駆使して、一気に勝負を決めます。この段階では、相手の手札や盤面を把握し、残りサイド数も考慮した上で、攻めるか守るかを判断する必要があります。状況に応じて、すごいつりざおや夜のタンカを使用して手札補充を行うなど、柔軟な対応が求められます。シークレットボックスを駆使し、必要なカードをサーチすることも重要です。コダックの特性『しめりけ』の効果は、相手がポケモンをきぜつさせる効果を持つ特性を使用している場合に有効です。
採用カードの役割
- カード名: トドロクツキ 【SV8a 100/187】: このデッキの中心となるポケモン。高いHPと強力なワザ『あだうちやばね』で相手を圧倒する。
- カード名: イダイナキバ 【SV5K 042/071】: 相手の山札をトラッシュし、相手の展開を妨害する。
- カード名: ハバタクカミ 【SV5K 076/071】: 相手の特性を無効化する特性『あんやのはばたき』を持つ。
- カード名: ノコッチ 【SVM 095/175】: 山札から必要なポケモンを手札に加えるサーチ要員。
- カード名: ノココッチ 【SV8a 130/187】: 山札を引く特性『にげあしドロー』を持つ。
- カード名: マシマシラ 【SV6 107/101】: ダメカンを操作する特性『アドレナブレイン』を持つ。
- カード名: コダック 【SV-P 262/SV-P】: 相手の特性を無効化する特性『しめりけ』を持つ。
- カード名: ハイパーボール: ポケモンをサーチする。
- カード名: 大地の器: 基本エネルギーをサーチする。
- カード名: なかよしポフィン: HPが70以下のたねポケモンをベンチに展開する。
- カード名: カウンターキャッチャー: 相手のベンチポケモンをバトルポケモンと入れ替える。
- カード名: すごいつりざお: トラッシュからポケモンやエネルギーを手札に戻す。
- カード名: 夜のタンカ: トラッシュからポケモンやエネルギーを手札に加える。
- カード名: シークレットボックス(ACE SPEC)】: グッズ、サポート、スタジアムをサーチする。
- カード名: ポケギア3.0: サポートをサーチする。
- カード名: ブーストエナジー 古代】: トドロクツキの最大HPを上昇させる。
- カード名: オーリム博士の気迫: 古代のポケモンにエネルギーを付け、山札を引く。
- カード名: 探検家の先導: 山札からカードをサーチする。
- カード名: ボウルタウン: たねポケモンをベンチに展開しやすくする。
- カード名: グラビティーマウンテン: 2進化ポケモンのHPを下げる。
- カード名: 基本悪エネルギー: エネルギーカード。